脳梗塞患者向け教育観光ツアーレポート
平成19年10月4日(木)~8日(月)の5日間にわたり、天候にも恵まれ、参加者みなさまのご協力により無事ツアーを終了しました。
本ツアーのコンセプトは、『病院での教育入院から観光地での教育(教育観光)へ!!』
和歌山県のさまざまな観光地でツアーを楽しみ、また糖尿病の勉強し、充実した旅行となりました。
「糖尿病教育観光ツアー」では、初日と最終日に採血や尿検査などの検診を行うなど新たな取り組みを実施いたしました。
また、初日の夜には朝の検診結果についてツアー全行程に同行する糖尿病専門医が個別にお話し、患者さんの今の健康状態を患者さんご本人に知っていただく機会となりました。
青い空!!青い海!! サラサラの白い砂浜の上を裸足で歩く!! 普段の生活では感じられない心地よさです!!
「紀伊山地の霊場と参詣道」として 知られる「那智大社」と「本宮大社」 を参拝。
晴天の中、世界遺産「那智の滝」を間近で堪能。
壮大な景観が望める世界遺産熊野古道。 素晴らしい景色を楽しみながら、古道を歩く。 語り部もつき、歴史を肌で感じられました。
瀞峡の風を身体で感じ、景観を楽しむ。 空気も澄んでいて、深呼吸したくなります。
精進料理に朝の勤行??? 参加者の皆さんも心身ともにリフレッシュされたことかと思います。
普段、しっかりとお話のできない医師や看護 師、管理栄養士から糖尿病のお話をしっかりしたセミナーからちょっとしたレクチャー、 そして情報交換の場として座談会を実施いたしました。
同じ病気にお悩みになっている方同士で互いの経験談や意見交換?
情報交換の場としてそれぞれが有意義なツアーをお過ごしになったようです。
みなさま最後まで満足のうちにツアーを終了することができました。誠にありがとうございました。